後遺障害の認定結果に納得がいかない場合は、異議申し立てを行って再審査を受けることができますが、きちんとした後遺障害診断書や画像、検査結果等の資料を用意する等の準備が必要となる場合が多いといえます。

後遺障害に適正な認定が下りない理由には以下のようなものがあります。

◇後遺障害を立証するために必要な検査を行っていない。
治療のための検査と後遺障害の立証に必要な検査は必ずしも一致するとは限りません。主治医が障害の認定実務に詳しくなかったり、診療科目が違うために検査が見過ごされていることもあります。被害者側は、主治医に理由を説明して検査を依頼するなどの行動を取る必要があります。

◇後遺障害診断書の記載が適切でない
後遺障害診断書の記載が必ずしも十分とはいえない場合や、ていねいに記載してあるが肝心の点が抜けている場合や認定に必要な検査を受けていない場合などがあります。

◇審査側の認定が間違っている
審査を行う側も人間ですから、見落としや間違いをすることもあり得ます。したがって、認定結果を鵜呑みにせず、きちんと確認することも必要です。