弁護士は、交通事故の被害者から相談を受けると、今後の手続の流れや予想される損害賠償金額などについて回答を準備します。回答をする際には、以下のような書類が参考になります。

■事故状況を把握する上で参考にする資料
◇交通事故証明書
◇刑事記録(実況見分調書、公判記録等)
※刑事記録を取り寄せていない場合は、事故について良く分かっている方が作成した事故状況の説明書(手書きで構いません)

■損害額を把握するために参考にする資料
◇自賠責後遺障害診断書
◇後遺障害等級認定票
◇事故前年度の源泉徴収票もしくは確定申告書の写し
◇任意保険会社から送られてきた賠償額の計算書
◇診断書や通院交通費明細書、休業損害証明書等などの保険会社に提出した書類の写し

このように、保険会社に提出した領収書や書類などは、あとで弁護士と相談する際に見せていただくと役に立ちます。保険会社から提出を求められた書類は、コピーを取ってから提出するようにすると良いでしょう。

この他にも、被害者の方もしくは同居の親族が保険に加入している場合、特約によっては弁護士費用補償特約、人身傷害補償保険、搭乗者傷害保険、などで保険金の支払いを受けることができる場合があるので、家族全員の損害保険の保険証券をお持ちください。