交通事故の被害者となり、現在通院治療中ですが、加害者側の保険会社から連絡がありました。事故のことをあまり思い出したくないのですが今後どのように対応するべきですか? | 【無料相談】群馬で交通事故に強い弁護士なら山本総合法律事務所

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交通事故の被害者となり、現在通院治療中ですが、加害者側の保険会社から連絡がありました。事故のことをあまり思い出したくないのですが今後どのように対応するべきですか?

交通事故の被害者となった場合は、積極的な姿勢で話し合いに臨みましょう。

遷延性意識障害(植物状態)について交通事故のことを話題にすると、その時の恐怖や痛みを思い出してつらくなるお気持ちもおありでしょう。しかし、交通事故の示談交渉においては、知識がない方や消極的な方が結果的に損をするということが少なくありません。交通事故のことは思い出したくないからと言って、相手の言うなりになっていると、示談交渉で相手が全面的に自分たちに有利な言い分を主張してきて、被害者側に不利な損害賠償の内容で合意することになる可能性もあります。加害者側の保険会社が言っていることの内容をよく吟味し、その言うことに応じた方が良いのか否かをしっかり考えてみる必要があります。その中で分からないことが出てきた場合には、弁護士に相談してみることも方法の一つです。

また、交通事故によりどのような損害を受けたのかについては被害者の側で立証していく必要があります。そのために、記録を残したり資料を集めたりしておく必要があります。具体的には、交通事故に関する出来事や行動についてメモを残す習慣をつけ、関係書類や領収書はきちんと保存することです。怪我の治療のために通院した場合は、治療費のレセプトだけでなく、医師の所見をメモする、交通費を控えるなどの対応をしておくと、あいまいな記憶に頼らずに事実を残すことができます。

さらに、事故状況について争いになるような場合には、交通事故の現場や被害車両の写真などを撮影しておくことが必要になる場合もあります。

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