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大腿骨顆部骨折とは?

大腿骨顆部骨折は、「大腿骨顆部(だいたいこつかぶ)」と呼ばれる膝関節に接している大腿骨の先端の骨折です。

足を押さえる女性大腿骨は骨幹部と呼ばれる骨の中央部は骨の皮質が厚く、大腿骨顆部の方に向かって円錐状に下方に広がるにつれて皮質が薄くなります。
骨の皮質が薄ければ、それだけ骨折しやすいので、膝に近い大腿骨顆部は、交通事故などで外部から力が加わると骨折しやすい個所です。

大腿骨顆部骨折をすると、骨折した直後から痛みがあり、膝関節が変形して膝の動きが異常になり、歩けなくなります。
衝撃の度合いが大きいと、大腿骨が皮膚を突き破って外に飛び出す開放骨折になることもあります。

衝突して骨が折れた時に衝撃で骨のかけらが膝の後方に押しやられたのが原因で、膝窩動脈(しつかどうみゃく)という膝の近くの動脈を傷付けることが良くありますが、大腿骨顆部骨折に膝窩動脈損傷を併発すると、骨折だけでなく、関節や筋肉の損傷など、治療を必要とする部位が多岐に渡り、治療が難しくなります。

治療は、骨折した部位を正確に戻して正確に固定し、早期にリハビリを開始して膝を動かす訓練をしますが、固定のしかたが不完全であったり、膝窩動脈損傷を損傷している場合は、完治せずに後遺障害が残ることがあります。

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