どれくらい危険な目に遭ったり、精神的な苦痛を被ったかという具体的事情によっては、慰謝料を請求できる可能性があります。

死亡や負傷という人損については慰謝料が認められますが、物損については、原則として慰謝料の請求は認められません。

もっとも、特段の事情があれば、物損についても慰謝料が認められています。

自宅が損傷するという被害は物損に当たりますので、基本的には、修理費用等とは別に慰謝料を請求することは難しいといえます。

しかし、自宅の敷地内に自動車が突っ込んでくるという被害を受けた場合、具体的な事故状況によっては、非常に危険な思いをすることもあります。また、損傷の度合いによっては、修理期間中に別の場所に住まなければならなかったり、日常生活に大きな支障が生じることもあります。そのように、危険な思いをしたり、特に苦痛を被ったという特段の事情があれば、慰謝料を請求することが可能な場合があります。

以上のように、具体的な事情によっては、慰謝料の請求が可能な場合があります。