case38 当事務所の後遺障害認定サポートにより、高次脳機能障害等で併合4級の認定を受け、約6500万円の賠償金を獲得した事例

ご依頼者

 高崎市・10代・女性・学生

事故状況

 自転車vs車の事故。
 加害者が運転する自動車が交差点を直進しようとした際に、左方から来ていたご依頼者の方の運転する自転車に衝突しました。(但し、ご依頼者に事故発生前後の記憶がないため、加害者の話によります。)
  

傷病名  

 びまん性脳損傷
 左肺挫傷
 右鎖骨骨折

 

通院の状況

 全治療期間1145日間(入院期間113日、通院実日数70日)

 

後遺障害の認定

 併合4級

  ・5級2号(神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの)
  ・12級5号(鎖骨に著しい変形を残すもの)

ご依頼

 事故から約1年半後に、今後のこと、また示談交渉等について、ご家族からご相談をお受けし、ご依頼を受けました。
 

解決金額

費目 解決額
治療費 140万円
入院付添費 73万円
入院雑費 17万円
通院交通費 2万円
その他 27万円
将来介護費用(看視費用) 1412万円
傷害慰謝料 299万円
後遺障害逸失利益 6688万円
後遺障害慰謝料 1670万円
小計 1億0328万円
過失相殺 3615万円(ご依頼者の過失35%)
既払い額 145万円
合計(自賠責保険金を含む) 6568万円

 

当事務所の対応

 当方がご依頼を受けた時点では、後遺障害診断書が作成されていない段階でした。
 
 これから後遺障害診断書を主治医に作成してもらうところでしたが、医療機関では必要最低限の検査しか行われておらず、そのままでは、依頼者の方の高次脳機能障害の程度が十分に評価されないおそれがありました。
 そこで、必要な検査を追加で依頼し、その結果を踏まえて後遺障害診断書などを作成するよう病院側に依頼しました。
 

事務所が対応した結果

 その結果、依頼者の高次脳機能障害の実態が十分に反映された各種の診断書が作成され、高次脳機能障害として5級2号の認定を受けることができ、鎖骨変形の12級5号と併せて、全体として併合4級の認定を受けることが出来ました。
 
 示談交渉の段階では、依頼者の方が女性の学生であったことから、後遺障害逸失利益について、女性のみの平均賃金をもとに計算するのか、男性と女性を含めた全労働者の平均賃金をもとに計算するか(全労働者の平均賃金の方が年収で100万以上高くなります)が問題になりました。
 
 また、高次脳機能障害のため、一人暮らしが難しく、将来にわたって家族などによる見守りが必要な状態になってしまったことによる損害を加害者に請求できるかが問題となりました。 
 
 さらに、自動車と自転車の出会い頭事故で、自転車側に一時停止の規制があったことから、裁判になれば過失割合については依頼者に40~45%の過失があると判断される可能性が高く、過失割合について難しい交渉となることが予想されました。
 
 しかし、交渉の結果、全労働者の平均賃金をもとに後遺障害逸失利益を計算すること、②家族による見守りが必要となったことについて1400万円を越える金額の将来介護費を認めること、依頼者の過失を35%とすること、といった依頼者の方にとって、大変有利な内容の示談提案を保険会社から引き出すことができ、示談となりました。
 
 

頭部外傷・高次脳機能障害のご相談 適切な後遺障害認定を受け、適正な補償を受けましょう。 詳しくはコチラ

タイトルとURLをコピーしました
電話番号:0120783981
メール問合せ
LINE問合せ