case54 高次脳機能障害で5級が認定され、約4,370万円を獲得した事例

ご依頼者様データ
ご依頼者高崎市在住の60代女性(兼業主婦)
事故状況歩行者vs自動車
傷病名閉鎖性びまん性脳損傷
脳挫傷
後遺障害等級5級2号
当事務所の対応ポイント後遺障害等級認定サポート・相手方保険会社との示談交渉
対応結果適正な後遺障害等級の獲得・裁判基準での賠償金獲得
賠償額の内容
主な費目おおよその金額
入院雑費等12万円
休業損害238万円
傷害慰謝料235万円(裁判基準
逸失利益1,499万円
後遺障害慰謝料1,400万円(裁判基準
将来介護費用1,068万円
賠償総額4,370万円
ご相談・ご依頼のきっかけ

岡部弁護士60代女性の方が青信号で横断歩道を渡っている際に、信号無視で交差点内に進入した相手車両と衝突するという事故に遭われました。
ご依頼者様は受傷のショックで事故当時のことをほとんど覚えておらず、警察の現場検証によって、相手車両は時速50キロメートルもの速度で走行し、衝突したことなどが判明しました。

約2ヶ月間の入院と、退院後3ヶ月間のご通院をされていましたが、症状が良くならないために「症状固定」となりました。
カタカナ言葉や身の回りの物の名詞がすぐに浮かばないなど失語症の症状や、食べ物の風味が感じられないなどの、高次脳機能障害特有の症状がみられました。
ところが、相手方保険会社から「症状固定になったので、そろそろ示談しませんか?」と連絡があり、上記のような症状が残ったままなのに、このまま示談してしまっていいのか、今後どうしたら良いのか分からないと、ご家族の方からお問い合わせを受けました。

ご家族の方と一緒にご相談にお越し頂き、詳しいお話を伺う中で、以下の点をお伝えしました。
・当事務所で後遺障害等級認定の申請をすれば、適切な等級が認定される見込みが高いこと
・弁護士が介入することで、等級認定後の示談交渉においても高い基準で賠償を受けられる可能性があること
・弁護士費用特約を使用することで、弁護士費用特約の上限金額内であれば自己負担が無く弁護士に依頼できること
ご家族でよくお話し合いいただいたうえで、ご依頼をいただくことになりました。

当事務所の対応

ご依頼後、当事務所で事故日から症状固定日までの診断書や診療録をすべて取り寄せして、具体的な症状の内容を確認したり、事故状況の確認のため刑事記録等の取り寄せも行いました。
その後、必要な資料をすべて揃えたうえで、後遺障害等級認定の申請を行いました。

◆高次脳機能障害について
医師による高次脳機能障害に関する所見や、事故前と事故後で、日常生活にどのような支障が出ているのか等の報告書等を作成しました。
また、ご依頼者様は無事に職場復帰をされていましたが、高次脳機能障害の症状により、仕事に支障が出ている点等を訴える書面を作成し、申請時に添付しました。

当事務所が対応した結果

当事務所で後遺障害等級認定の申請を行った結果、高次脳機能障害が認められ、5級2号が認定されました。
高次脳機能障害は、申請の方法によっては適正な等級が認定されない可能性もあります。当事務所の今までのノウハウを活かし、立証資料を揃えた結果、想定していた等級認定を受けられたと思います。

この結果をもとに、相手方保険会社に対し損害賠償請求を行いました。
信号無視で歩行者に衝突するという重大事故によって負ってしまったご依頼者様の後遺症の苦痛、ご家族の多大な精神的苦痛等を主張し、交渉しました。
その結果、なかなか認定されることのない「将来介護費用」も認めさせることができ、合計で4,370万円もの賠償金を獲得することができました。

弁護士の所感(解決のポイント)

岡部弁護士依頼者の日常生活の支障は多岐にわたっており、その点を主張書面にすることで適切な後遺障害等級の認定を勝ち取ることができたと思います。

また、現在残っている高次脳機能障害により、常時や随時の介護までは必要ない状況であるものの、日常生活の様々な場面で家族の声かけなどが必要な状況であることを主張書面にまとめ保険会社に説明した結果、将来介護費用も認めさせることができ、大幅な増額を勝ち取ることができました。

高次脳機能障害は、ご本人様も、ご家族にとっても負担の大きい後遺症です。微力ながら、ご本人様やご家族様の今後の生活のご支援ができたのではないかと感じています。

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